城作りアップデートに伴い、副将のステータスを上昇することができる太学館が実装されました。
本記事では太学館の概要とレベリングについて書いていきます。
目次
太学館とは
太学館は城作りアップデートにより新たに追加されたコンテンツで、副将のステータスを上げることができます。
太学館の詳細は、陣容→主将→城作り→太学館より確認できます。
全副将はそれぞれ関連する陣営に割り振られ、陣営の学術をレベルアップするとその陣営に属する副将のステータスが向上します。
学術のレベルアップには戦姫無双で入手できる墨石を消費します。
各学術の効果一覧
まずは各学術の効果を見ていきましょう。
特に記載のないものは固定値上昇、(Lv)が主将レベルに比例して上昇、(%)が元ステータスの割合で上昇する効果を意味しています。
魏 | 孟徳兵論 攻撃力 体力値 |
韓非法論 防御貫通 会心値(Lv) |
尚書章句 最大HP 根気値(Lv) |
礼記新編 防御力 |
論語解読 ダメージ反射 |
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蜀 | 平蛮地形図 攻撃力 最大HP | 蜀漢地形図 物理防御貫通 法術防御貫通 会心値(Lv) | 三礼解詰 最大HP 根気値(Lv) | 易経注解 物理防御力 法術防御力 | 淮南子訓 HP吸収 | |||||
呉 | 麟経 攻撃力(%) 最大HP(%) | 荘子間道 防御貫通 命中値(Lv) | 孟子七篇 最大HP(%) 回避値(Lv) | 論衝 物理防御力 法術防御力 | 五千言 HP吸収 | |||||
群 | 博戯要論 攻撃力(Lv) 体力値 | 乾象暦注 物理防御貫通 法術防御貫通 会心値(Lv) | 太平新経 最大HP 根気値(Lv) | 四民月令 防御力 | 青嚢典論 HP吸収 | |||||
華 | 戦国策論 攻撃力(%) 最大HP(%) | 捭闔策 物理防御貫通 法術防御貫通 命中値(Lv) | 山海経 最大HP(%) 回避値(Lv) | 天髄霊文 物理防御力 法術防御力 | 太公金扁 ダメージ反射 | |||||
和 | 五輪書 攻撃力(%) 体力値 | 日本書紀 防御貫通 会心値(Lv) | 風林火山 最大HP(%) 根気値(Lv) | 万葉集 物理防御力 法術防御力 | 古事記 HP吸収 |
ぱっと見ではどの陣営も似たような効果を持っていますが、実際には陣営ごとに格差があります。
例えば、群の太平新経はlv30時点では最大HP24225、根気値lv×66増加の効果があります。
これに対して和の風林火山はlv30時点で最大HP7.3%、根気値lv×66増加の効果です。
太平新経の最大HP上昇が風林火山の最大HP上昇を上回るときは「元の最大HP×0.073<24225」を満たすときのみであるため、元の最大HPが約33万を超えた時点で風林火山の方が最大HPの上昇が大きくなります。
最序盤でもない限り主力の最大HP33万なんて軽く超えていると思うので、太平新経のような固定値上昇の恩恵がいかに低いかということがわかるかと思います。
このように、固定値で上昇する学術は副将が育っているほど効果が相対的に薄くなるため、あまり恩恵がありません。
ただし、無育成の副将であればそもそものステータスが低いため固定値の恩恵を大きく受けることができます。
(無育成でも奥義が揃ってくると%上昇の方が恩恵が大きくなりますが…)
レベリングの優先度
では、どの陣営を優先していくべきかについて説明していきます。
主力が属する陣営のレベル上げ
まずは主力副将の陣営の学術レベルを上げていきましょう。
副将が所属する陣営は副将の詳細から見ることができます。
一つ上の項目で述べた通り、各陣営で学術の内容に格差があります。
そのため、主力を複数持っていて複数の陣営を跨いでいるときは、固定値上昇の学術が多い陣営よりも%上昇やLv比例上昇が多い陣営を優先してあげると良いかと思います。
主力が一体の場合はその陣営を上げていきましょう。
主力の陣営が上げ終わったら準主力級(サブアタッカーやサポート副将)が所属する陣営の学術レベルを上げていきましょう。
ちなみに自分は馬良を主力の内の一体として使っていますが、馬良の八陣(クリティカルダメージ無効化)の発生確率を上げるために根気値の上がる三礼解詰のレベルを意図的に上げていません。
三礼解詰は最大HPも伸びますが、固定値上昇のため殆ど恩恵がなくむしろ根気値のlv比例上昇による被ダメージ増加の方が影響が大きいと考えたためこのような判断をしています。
このように主力のスキル内容によっては上げない方がいい学術もあるかもしれないので自身の主力のスキルを見ながら上げましょう。
(八陣が特殊なだけであるため大抵の場合は気にせず上げてしまっても問題ないです)
余ったら副将数の多い陣営に
主力の陣営に集中してレベリングをしていると太学館のレベルが不足して主力陣営の学術レベルが上げられなくなります。
そのため、他の陣営の学術レベルも上げる必要が出てきます。
そのときは所持副将の多い陣営のレベルを上げるとよいです。
陣営の所持副将数はレベルアップ画面の上側に表示されています。
(アバターもカウントされているので実際の数より多く表示されます)
!マークを押せば詳細が見れます。
主力のいない陣営の上げる項目は最大HPや反射があがる学術を優先がいいかと思います。
傾国や闘技場などでスキルを撃てなくても少しはダメージを与えられるようになります。
各陣営の学術優先度
陣営の優先度はわかったけど、陣営のどの学術を優先して上げればいいのか?ということについて見ていきます。
これは人によっていろいろと考え方がありますし、主力とする副将によっても変わってくるので、あくまでも私から見た大雑把なおすすめという程度に読んでください。
・魏
論語解読(5番目)>韓非法論(2番目)>礼記新編(4番目)>孟徳兵論(1番目)>尚書章句(3番目)
ほとんどが固定値上昇なので特に優先したほうがいいというような学術がありません。
とりあえず誰が持っていても嬉しい反射ダメージを優先。
次に貫通値と会心が上がる韓非法論がベターかと思います。会心値が大事な副将が主力の場合は韓非法論を最優先にしましょう。
その後は主力に火力が足りていないのか耐久力が足りていないのかで変わってきそうです。
・蜀
蜀漢地形図(2番目)≧淮南子訓(5番目)>平蛮地形図(1番目)>三礼解詰(3番目)>易経注解(4番目)
内容は魏とほとんど同じ。
HP吸収は反射ほどの魅力はないと思っているので、貫通値上昇が優先かなと思います。
・呉
麟経(1番目)>孟子七篇(3番目)>荘子間道(2番目)>五千言(5番目)>論衝(4番目)
麟経は攻撃力とHPが%で伸びるため非常に優秀です。
孟子七篇も同様にHPが%で上昇。回避は孫権や韓当当たりでは活きそうですが、基本的にはおまけの死に項目です。
荘子間道は命中値が伸びるため主力の命中が戦役で足りていないようならこれを優先するのもいいかと思います。
・群
博戯要論(1番目)>乾象暦注(2番目)>青嚢典論(5番目)>太平新経(3番目)>四民月令(4番目)
固定値上昇の学術が多い中、博戯要論は攻撃力がLv依存で上昇するのでLvを上げるほど優秀な学術となります。
最優先で上げましょう。
・華
戦国策論(1番目)>山海経(3番目)>太公金扁(5番目)>捭闔策(2番目)>天髄霊文(4番目)
基本的には呉と同じ。反射ダメージ上昇があるのでそこの優先度だけ高くしています。
・和
五輪書(1番目)≧風林火山(3番目)>日本書紀(2番目)>古事記(5番目)>万葉集(4番目)
攻撃力が欲しいかHPを上げたいかで五輪書と風林火山の優先度は変わるかと思います。
以上です。
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