開幕いきなり燃える男やらサイコマンティスのような子供などSF的要素を突っ込まれてなんだこれ…と思いましたが後々ガバガバ論理の解説で納得させられます。もうちょっと深い何かがあると思ったのですが。まあそういう世界観なのでしょう。
PVなどで話題になったクワイエトです。重要なキャラクターですがストーリーにはそんなに絡んできません。ミッションに連れて行けて、かなり強いので重宝していたのですがストーリーを最後まで進めるといなくなります。悲しい。
ムービーではジェットのパイロットをヘリからSRで抜くというBF4もんたげ民も真っ青な腕前を見せ付けてくれますが、ミッションに連れて行くと移動している敵には全く撃ってくれません。
オセロットがDDと名づけた狼犬です。スネークたちがいる組織名がダイヤモンドドッグス(Diamond Dogs)なのでそれにちなんだ名前だとか。狼ではないです。こちらもミッションに連れて行くことができ、周囲の敵をマーキングしたり囮になったりと便利です。
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今回はオープンワールドということで、従来のような懐に入って殲滅をしたり、遠くから狙撃をしたり、相手をせずに避けて動いたりと様々な攻略ができたことが過去作との違いを感じる点でした。 それでいて、本来のステルスゲーとしての面白さを損なわずにいてくれたのは良かったと思います。
ネタ要素が少なかったのは残念です。ネタ無線などはほとんどありませんでした。過去作よりもテーマが重いので難しかったのだと思いますが、それでもうまいこと仕込んでくれると良かったかなと感じます。
それと、今回はPWとそっくりなマザーベース育成システムがあります。PWをプレイしたことのある人なら分かると思いますが、これも面白いです。 このマザーベースで攻防を行うFOBミッションというシステムもあるのですが、KONAMIのサーバーが貧弱でまともにログインできないので今のところほとんどFOBミッションはできていません。
MGSVは時系列的にはMGS:PWとMGS1を繋ぐ話で、小島プロダクションの閉鎖の件や発売前の雰囲気からこれがシリーズ最後の作品となるため綺麗な完結を期待していたのですが、最後が尻すぼみというか色々と中途半端なまま終わってしまったのが気になりました。
コジプロ解散ということは正史のシリーズ作品はもう出ない(出せない)と思うのですが、このあたりどうなんでしょうか…
PC版における動作について、MGS:GZのときと変わらずTPPは最近では珍しいPCへの最適化が十分に行われたゲームでした。 画質設定を最高にしても60fps張り付きで快適なプレイができます。また、操作もGZを更に改善したものになっており、家庭用機からの移植ゲー特有のストレスを感じませんでした。もちろんパッド前提な操作インターフェイスではありましたがマウスキーボードでも十分プレイできたので好印象でした。
MGSシリーズはそもそもPSオンリーだったのでPC版は蔑ろにされてもおかしくないようなものですが、しっかり配慮をしてくれていて小島監督には感謝です。 おま国関連の問題も全く起こさなかったのもありがたいです。
もし次回作が出るようならば、またPC版で出してくれることを期待しています。
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